イッセー尾形のたった二人の人生ドラマ

イッセー尾形さんによるアドリブコント番組。イッセーさんとともに参加したのは大泉洋さん、小松政夫さん、石田ゆり子さんの3名。
そのうち大泉さんのやつを観たので、それの感想。


大泉さんパートでは、イッセーさんと義理の親子という設定で屋台で話しているというシーンでした。で、実は最初の2〜3分が観られなかったので途中からながら設定を汲み取ると、どうやら大泉さん演じる“トオルくん”の妻が浮気していて、その現場を見てしまったというのと、イッセーさん演じる父親が居眠り運転で事故になりそうになった、という2つのバックグラウンドがあって、その設定のみでアドリブコントを繰り広げておりました。


まずこのコントを観ていて思ったのが、大泉さんの早口が何よりも際立っていたことですかね。結構大泉さんが出ている番組は追いかけていたりするんですが、普段それほど気にならない早口がこういうところだと目立っていましたね。


あとは、大泉さんってこういうアドリブが苦手なのか良くわからないのですが、話が二転三転しすぎていて、特に最初から観られなかった僕にしてみたらなかなかその展開についていくのがやっとという感じを受けました。
浮気の話になったと思ったら、「事故危なかったですよ」みたいな展開にいきなり変わったり、今まで穏やかに話していたと思ったら、突然スイッチが入ったように怒り出したりとか、そういう展開が難しかったかな。


まあでも、逆を言えばそれがアドリブコントの醍醐味とも言えるのでしょうし、何より今までに無い大泉さんが観られたような気がして、そういう意味では貴重なものを録ったな、と思います。


まだ小松さん、石田さんのが残っていますので(どうやら小松さんのは日記巡回する限りでは面白いらしい)、それもじっくり観たいと思います。