M-1グランプリ2009
スカイ・Aの敗者復活から観ておりました。12時以降1度も家出てません(^^;
今年は16時からテレビ朝日系(朝日放送)で放送されることもあってか、スカイ・Aは15時45分で降りていました。
しかし、ABC版はダイジェストとか決勝事前番組な雰囲気が強く、キングコング・ハイキングウォーキング・ハマカーンらの漫才はフルでは観られず。
どんだけ受けてたんだろうか。
観ていた印象としては、NON STYLEはさすが前年度の優勝者だな、と思いましたが、U字工事にタイムマシーン3号とか磁石あたりが印象にあったなぁ。
あと、POISON GIRL BANDがいつになくホットな感じがちょっと「おっ」と思った。
もうすぐ決勝。剋目してみよう。飯はそのあとだ。
放送開始
「M-1」の前説、くまだまさしなんだ(笑)
この緊張感の中、くまだというギャップは非常に面白い(^^;
島田紳助さんが参加者の楽屋に行き「お前ら優勝せえへんわ!」にただただシーン…。
ただそのあと南海キャンディーズ・山里に「何言うんですか!」とツッコまれたんだそうです。
1組目:ナイツ
塙のボケだけでなく、土屋のツッコミもかなりの聴きどころで、2倍楽しめた。
昨年より巧くなった、という審査員の感想には納得。
大井競馬場中継
NON STYLE・井上「みなさんの笑顔が見たかった…」→客席「いやー!」といつもの悲鳴。
石田「うわー!」と手を井上の顔に。
キングコング・梶原「ウーイェイ!」スマイル・ウーイェイよしたかのマネ!
「1番会場沸かしたのはチャゲ(ダブルネーム)」と西野。
全59組中唯一?噛んでしまったハイキングウォーキング・Q太郎。
ここでも「ごじゅうきゅうきゅ…」とまた噛む。
敗者復活はNON STYLEがゲット。やはり前回チャンピオンはさすが。
3組目:東京ダイナマイト
前半・ツカミはよかったと思ったが、中盤のところで間延び?した感じがした。
4組目:ハリセンボン
近藤のキャラは相変わらずだったと思ったが、M-1の空気に飲まれてしまっていた。
普通のバラエティなら笑いが起きているところで、ハマっていなかった。
5組目:笑い飯
こちらはさすが8年連続、M-1の空気をものにしている。
Wボケ始まるときに会場が「おおー!」と沸いていた。
僕はそこまで大ハマリではなかったのだけど、審査員は圧倒的に評価していた。
特に、紳助さんは100点満点を出していた。そこまで驚異的だったんだな。
6組目:ハライチ
「爆笑レッドカーペット」でもあるけど、澤部のツッコミに対しフツーに笑っている岩井の姿が(笑)
7組目:モンスターエンジン
後半のスキーの件からは盛り上がりを見せていたけど、前半からワーッとなる感じではなかったかな。
8組目:パンクブーブー
思った以上に、終始勢いのあるネタで、かなり面白かった。
9組目:NON STYLE(敗者復活枠)
敗者復活のネタ。2度目ながらオチがわかっていても楽しかったなぁ。
ネタ終了後のコメントで、紳助さん・上沼恵美子さんに今年も「フリートーク、オモロない」といじられていました。
しかも松本人志さんには「昨年オードリーに負けた…」とか言われていました。
まあトータル的には負けたのかもしれないですが…いやぁでも、こういうキャラ付いたのはおいしいなぁ(笑)
決勝戦・雑感
僕的にはナイツが1番で、以下、
NON STYLE→パンクブーブー→ハライチ→笑い飯
→南海キャンディーズ→モンスターエンジン→東京ダイナマイト→ハリセンボン
…という感じだったのですが、ナイツは4位で脱落してしまいましたね。
最終決戦1組目:NON STYLE
序盤はやっぱりチャンピオンの貫録なんだけど、最後に井上の決め台詞で石田が井上の前に立つ、という予選でやっていたネタをやっているのを観て、
「あ、これ松本さんが好きじゃないパターンだ…」と思ってしまった。
(「松本人志の放送室」でそのようなことを発言していた)
最終決戦3組目:笑い飯
前半の野球ネタでは笑ったので、「この勢いなら優勝もあるかも?」と思ったけど、突然ラグビーネタに移ったので、そこで「なんでだろう?」と感じてしまった。
ダレた…とはいかないまでも、そこは疑問を呈してしまった。
最終決戦・雑感
この最後のネタを観て、誰が1番かを決めるとしたら、決勝・最終決戦の2つのネタを見事に作り上げたパンクブーブーでしたね。
で、審査員の結果も、満場一致でパンクブーブー。これはもう文句ないですね。
笑い飯はラストイヤーを優勝で飾れず残念でしたが、8年連続のファイナリストはそうそう変えられないんじゃないですか?
今年の敗者復活のリポート役は麒麟でしたけど、次は笑い飯がやるのかな?
それとも、西田と哲夫がそれぞれ別々で新たな10年を戦うのか?
しかし、M-1ってどういうわけか感動してしまう。笑い好き(非・評論家)の性ですね(^^;
2007年大会の、敗者復活からの優勝を果たしたサンドウィッチマンのシーンは、いつみても涙が出そうになってしまう。