お台場生明石城120万石

フジテレビ系深夜番組「お台場明石城」の2時間バージョン。3月に水口編成局長がおっしゃっていた通り、5月4日夜に放送されました。
深夜時代に、さんまさんとスタッフが気に入った3番組がここでお披露目となりました。もう1番組「冥土のみやげ」もなんか出ていましたが、もちろん割愛。でも、その時に出たおばあちゃんと笑福亭鶴瓶さんが登場したのには軽く笑っちゃいました。


「天下一闘技会」は、普段は報道記者の方がディレクターとして制作。前回勝利したさゆりさんに、挑戦者として青木さやかさんが登場。お互いにピアノの実力を競うもので、結果的には観客の判定で青木さんの勝利。
でも、なかなか見ごたえはあったと思いました。


「私たちこれから結婚します」は、フジの女子アナと結婚した新婚ボケDが制作。でも、この企画を考えた時は、結婚のけの字も無かったそうですが。
さんまさん以上に、あのいかにもわざとくさいカップルがインパクトあったような気がします。
でも、飯島直子さんもさすがにバラエティ慣れというか、結構そつなくやっていたのが結構良かったですね。
最後、“結婚は人生の墓場”という言葉の後、セットで作った墓の前に2人が立っていてエンディングトークをしていました。その最後に飯島さん、他局の宣伝するし(^^;


マシュマロヘッドパーティ」でしたっけ?あの大喜利企画。吉本の元芸人という方が制作して、大阪・梅田には当時の同期芸人の次長課長野性爆弾などが応援メッセージをしていましたが、Vの後に言った次長課長・河本さん「お前、同期やったら俺を呼べや」には笑いました。
中身自体は、それほど斬新な企画という感じではないですが、蛭子能収さんのあの何にも考えていない解答に爆笑。
「最初に『あ』の付く『出来る男の条件』」→「アメリカ人」
「最初に『か』の付く『辛かった思い出』」→「帰る家が無かった」
結局、蛭子先生はダントツの最下位でした。でも、この方はこういう役回りで必要だと思いました。


最後に鶴瓶師匠、悪瓶と化して悪ノリでスイッチャーをいじりまくって「冥土のみやげ」放送を訴えていましたが、結局「天下一闘技会」を放送。チャンピオンの青木さんが先攻で1曲弾いた後、経済評論家の佐藤治彦さんがすっかり陶酔した顔でピアノを弾いていました。
勝負は青木さやかがダントツの勝利、でそのまま終了。てか、佐藤さん勝ったら次この企画やるとき登場することになるし。


さんまさんのゴールデン生特番はやっぱり一癖も二癖も違いますね。面白く拝見させていただきました。ただ、これを朝の箱番組枠でやるとなると、どうなるのだろう…(^^;


長々と書きましたが、多分「お台場明石城」のキーワードをたどれば、もっと面白いレビューがあるはずです(ぉ
てか、ちょっと僕も読んじゃいました。ここではリンクは貼りませんが、忠告をば。