人志松本のすべらない話6

今回は過去5回のすべらない話をまとめた総集編…なのですが、「ストイックさを履き違えてるスタッフが、『何回話してもすべらないんでしょ、だったら話しなさいよ』」(by千原ジュニア)ということで、VTRによるものではなく、いつものメンバーが集まって過去に話したもの(未公開のものを含む)を改めて披露という形をとることに。逆に言えば新しい話は禁止ということです。
今回のメンバーは、松本人志さんを中心に、千原ジュニア(千原兄弟)・ほっしゃん。宮川大輔ケンドーコバヤシ河本準一(次長課長)の6人。コバヤシを除く5人は皆勤賞です。


もともと、すべらなければ何度話してもいいというルールはあったのですが、それを実際に使っているのは河本だけだったりする罠で、「犬のタロ吉」話は未公開含めると5回も話していたのだそう。
そして今回も河本がサイコロによって出番となったときに、「タロ吉」話を披露。ここでも見事にすべらない話に認定されていました。


続く宮川は、松本さんとカプリチョーザで食事をする道中、タクシーの車輪にネコが「ニ"ャー!」と鳴きながらグルングルン、そして足早に駆け去って、「ああ、無事やったんや」という話。ウケにはウケたのですが、最後宮川が諦めたためにすべらない話認定ならず。
改めて同じ話をしますが(宮川「良かったほうを使ってくださいね」)、「タクシーがファーンってきて…」と言ったところで「もう止めていいですか?」と言い出します。「何でや!」と聞かれると、

「『ファーン』って言ってたら話す気が無くなったんです

どんなわがままだ。


しかし、この宮川の話が「すべらない話」がスタートするきっかけの話だったりします。


コバヤシの目が出たとき、リスト(過去の話が載っているファイル状のもの。ちなみに他の人のすべらない話も載っている)を読んでいると、いきなり松本さんが「他の人の話を自分がしてもいい」と言い出します。
さすがにこのときにコバヤシが話していたのは便座で暖を取っていた浜村淳さんの話でしたが、その後このルールの発案者である松本さんが、宮川の「ネコがグルングルン」話をして爆笑をとっていました。


その後ジュニアの目が出たとき、「松本さんと大輔とカプリチョーザで飯食おうって誘われた」という入りで宮川のこの話をしますが、見事に撃沈。さすがに多用は難しかったでしょうか。


総集編で1度は聞いたことある話ばかりなのにかなり面白かったです。あえて言わせてもらえば、ジュニアの「残念な兄」の話がなかったのと、基本的にこの6人だけだったので、くりぃむしちゅー有田とかメッセンジャー黒田とか、過去に1回出た人の話とかは出なかったんですよねぇ。
まあ、今度は秋に新作をやってくれるでしょう。