大麦畑でつかまえて

年に1回放送されるHTB制作のドラマ。昨年までは全国同じ時間に放送だったのに、今年は地域によって放送時間が違く、テレビ朝日では今日ようやく放送。


やっぱり大滝秀治さんが出てくると、ユニークという意味で思わず笑ってしまいますね。存在感は人一倍ありました。
また、それに負けじと森崎博之さんも濃い〜演技を魅せてくれました。てか、「ビッグヘッドフィルム」はHTBの作為だろw


あと、大泉洋さんが高野志穂さんを思いっきり抱くシーンは大泉さん好きの私としましては軽く衝撃的でした。そのままキスに発展しなくて良かったです(ぉ


それと、ビデオのタイマー予約の際、11時25分終了だったので「11時24分まで予約すれば大丈夫だろ」と高をくくっていたら、なんと24分30秒くらいまでやっていて、危なく最後の倍賞美津子さんの逃げ出すシーンを録り逃すところでした(汗


とまあ、感想は既に書いたのですが、せっかく書いちゃったので、僕なりの視点であらすじを書きました。一応観たことを証明するために(ぇ
軽くネタバレ入るので、ここからは「続き」を押せっ!ケータイ派の人はその機能はないみたいなので見たくない方はすっ飛ばしてください。


今回はホップ農家を営む家族が主な舞台。ビールのCMに出演することになったが、農家に嫁いできた美和子(高野志穂)は「農家の家に来て良かった」という言葉が言えない。


それがなぜかというと、美和子とその夫の浩一(大泉洋)は離農を考えていて、新たにペンションをやると言い出すのです。しかし、当然それを許さない両親。母・文子(倍賞美津子)が「3年間あんなに頑張った。これからなのに…」「苦労をかけないように食器洗い機だって買ったのよ」と訴えるも、美和子は「プレッシャーです…」と思わずポロリ。
浩一も夢だったという自動車メーカーの仕事を捨てて、父・徹郎(前田吟)に言われて帰郷したということもあり、そのことで衝突する親子。


翌朝。浩一が美和子にそそのかされているのではないかと思い苛立つ文子のところに行く徹郎。その中で文子が「隣の家は体格で嫁を決めた」という話をすると、徹郎は思わず「一緒だ…」と口走ってしまいます。


再び撮影をやろうとするも、美和子が突然いなくなり、浩一たちは町中を回って捜します。そんな中、祖父・敬三(大滝秀治)がホップ畑で突然倒れだします。近くには蛇がいて、蛇に噛まれたのかと思いきや、実はただの突き指だったことが判明。
ホッとする浩一と徹郎はその帰り、敬三と3人でラーメンを食べることに。その中で、敬三は始めに美和子が聞いた「なんでおじいさんの絵は黄色が多いのか」の話をします。


浩一はその後、美和子を大麦畑で見つけて、「昔、黄色という色が嫌いだったらしく、黄色い汗が出るほど働かされた」という敬三の話を聞いて、「俺はこれまで汗をかいて働いたことがない」というような話をします。
そして美和子に「農家を続けたい。やれるところまでやってみたい」と問いかけ、説得します。


そして、中断していた撮影が再開し、「農家の家にやって来て良かった」という言葉を美和子から今度は文子に言うように変更になります。ところが今度は、「体格で選んだ」というのはよっぽど尾を引いた文子は「言えません」と言って逃げ出してしまう、という話でした。