2006年こむちゃーとデータ集
先日は年間ベストヒット10を紹介しましたが、その他各種データを紹介いたします。
アーティスト別ポイントランキング
ポイントは、1位のときに100ポイント、2位で90ポイント、…、10位で10ポイントといういわゆる「ドリカン形式」で集計しました。
同ポイントの場合は、曲数・最高位・週数を全て加味した上で順位をつけました。
順位 | アーティスト | 登場曲数 | 最高位・回数 | 登場週数 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|
1 | ALI PROJECT | 4曲 | 2位6回 | 30週 | 1950 |
2 | 平野綾 | 3曲 | 1位7回 | 27週 | 1930 |
3 | 水樹奈々 | 3曲 | 1位11回 | 21週 | 1690 |
4 | 堀江由衣 | 1曲 | 1位6回 | 21週 | 1630 |
5 | タイナカサチ | 3曲 | 2位6回 | 24週 | 1560 |
6 | 涼宮ハルヒ | 1曲 | 1位3回 | 18週 | 1390 |
7 | 田村ゆかり | 2曲 | 1位7回 | 17週 | 1330 |
8 | 高橋直純 | 3曲 | 3位4回 | 26週 | 1270 |
9 | 栗林みな実 | 2曲 | 1位2回 | 16週 | 1060 |
10 | KOTOKO | 2曲 | 1位5回 | 15週 | 950 |
今回はドラマ尽くしのアーティストランキングでした。
見事第1位に輝いたのは、1位回数はゼロながら今年最多の4曲をランクインさせたALI PROJECTでした。
最終週の前までは2位だったのですが、最後の最後でダブルランクインをするなどして、見事逆転に成功。
自身初のアーティストランキング制覇となりました。
続く2位は、最後の最後で抜かされてしまった平野綾。
今年はまさに彼女の年といえる状態でございました。「涼宮ハルヒの憂鬱」以前と以降でこうもコンディションが変わるのか、といった感じで、“以降”の2作は見事1位をゲットしております。
2007年こそは年間トップに輝くのでしょうか。
そして3位は、1位獲得回数唯一の2ケタで魅せた水樹奈々。
3曲といっても、うち1曲は昨年活躍した曲、1曲は現時点で1位の曲であり、実質1.6曲くらいの状態でしたが、見事年間3位にランクイン。
ちなみに彼女は、本格的に集計を始めた2003年から4年連続TOP3(3位→2位→3位→3位)に入っております。
4位は年間1位を獲得した1曲のみで見事ランクインの堀江由衣。
2004年に年間1位を獲得したときもここでは4位で、いまだTOP3入りはなし。でもこれまで2曲のみ*1なのにこれだけインパクトを与えるのはさすがです。
5位はこちらも非1位獲得ながら大活躍したタイナカサチ。
「こむちゃ」初ランクイン曲の「disillustion」と最新の「最高の片思い」の2曲を中心に活躍を魅せてこの順位につけました。
悔やまれるは1位を獲れなかったことでしょうか。
以下注目するべきところは、8位の高橋直純は今年唯一の男性であり、史上初の最高位3位でのTOP10入り。
でもランクインした3曲全てが3位を獲得しており、週数もALI PROJECT・平野綾に次ぐ3位(26週)で程よくランクインさせていたのも効いたみたいです。
そして最後の最後まで分からなかった10位争い。見事にKOTOKOが防衛しましたが、実は最終週で圏外に落ちずランクインしていれば平野綾・茅原実里・後藤邑子が逆転していました。
得点こそ950ポイントで並んでいたのですが、登場曲数・週数が同じ、最高位でKOTOKOが1位獲得回数を2回上回っていた(平野・茅原・後藤は1位3回)のでギリギリランクインとなりました。
予告小見出しランキング
回数が同じ場合は、登場曲数の少ない方が上位。それが同じ場合は同率。
順位 | アーティスト | 登場曲数 | 登場回数 |
---|---|---|---|
1 | 水樹奈々 | 3曲 | 15 |
1 | 平野綾 | 3曲 | 15 |
3 | 堀江由衣 | 1曲 | 12 |
4 | タイナカサチ | 3曲 | 12 |
5 | ALI PROJECT | 4曲 | 12 |
6 | 栗林みな実 | 2曲 | 11 |
6 | 田村ゆかり | 2曲 | 11 |
8 | 高橋直純 | 3曲 | 10 |
9 | 涼宮ハルヒ | 1曲 | 9 |
10 | KOTOKO | 2曲 | 8 |
10 | Aice5 | 2曲 | 8 |
一方こちらではアーティストランキングトップのALI PROJECTが曲数の弊害に阻まれて5位というチャートに。
替わってトップは1位11回を含む水樹奈々と登場週数2位でダウン後も上位に喰らい付いた平野綾が同率でした。
実は最終週は小見出しは書かないというルールがあったのですが、予想外の年間チャート発表だったので、小見出しをボツにせず使ったために水樹さんも1位ということに。
そしてここでは現時点で4週連続2位と下がらないAice5が見事にランクイン。最終週がなければランクインがなかったので、そこは予想外さまさまということで。
果たして2007年はどのアーティストがこむちゃーとを暴れてくれるのでしょうか。そこら辺を楽しみにしながら今週のチャートを楽しみたいと思います。
*1:実際は「ALL MY LOVE」を含め3曲であるが、この曲は「こむちゃ」では活躍していないので。