今週のこむちゃ予想〜こむちゃ88HIT巡礼の旅スペシャルエディション・第11夜〜
いやぁ長かった。今週通ったルートは1つ1つが長いもので、いつになく時間がかかったけどようやく着いたぜ…。
でもホントに長かったぁ――。
→36番 青龍寺
「ここが先人が食べたとされる鰹丼か…」
ポン多が口うるさく「鰹が食べたい」と言っていたので、立ち寄った店の鰹丼を2人で食べた。うん、確かにうまい。
「やっぱり高知に来たらこれを食べなきゃな…ところでさぁ、今度向かうところはどこなんだ?」
「うん、次はやっとというか何というか、愛媛入りするよ」
「えー、もう高知終わりかよー。じゃあ海行こうぜ、海」
「だから遊びにきてるんじゃないんだよ、オレは…って、でも途中あそこに行くか…」
「ん、なんだ、あそこって?」
別に僕たちの旅はグルメの旅ではないから海に遊びに行くわけじゃないけど、岬には行くんだったか。
→37番 岩本寺
「そうだ、うどん食わないか?」
言い出したのはポン多ではない。僕である。
「なんだ、どういう風の吹き回しだ、いきなり?」
今までは頑なに…というわけでもなかったが、グルメの旅ではないと言い続けてきた僕であるが、うどんに関してはやはり四国特有のものであり、これに関してはむしろ制したいという意識でいたのである。
「まあ、お腹も空いてきたし、行こう行こう♪」
まあポン多もノリノリでくるとは思っていたので、それほど言いくるめるのには苦ではなかった。
「ここここ、『いろりや』さん!」
僕とポン多は先人が大絶賛だった目的のうどん屋さんに到着。それから間髪容れずに先人が頼んだとされるものと同じものを注文した。
「そうそう、これがこれからのルートだから」
僕はこれから向かうルートをポン多に見せた。
「長っ!何ここ!そういやさっき海に行くみたいなこと言ってたけど、まさか…」
「そう、足摺岬」
「泳ぎに行くんじゃないのかよ〜」
「当たり前だろ!」
そう、これから僕らは海ではなく足摺岬…にある金剛福寺に向かうのである。ただ如何せんとても長いので、ここで勢力をつけて途中でバテないようにモリモリ食べるぞ〜!
→38番 金剛福寺
「あ"〜うまがった〜…しっかし長いなぁ…」
正直足摺岬を通らなければかなり時間に余裕が出るから通りたくないというのは僕とポン多の中であったのだが、それでは巡礼の旅の意味をなさないので、長く暗い道のりを僕たちは走っている。
「どうしよう、もう夜だぜ〜…しかも明日までに着いてないといけないんだろ〜…もう足摺岬はいいからどっか泊まって行こうぜ〜」
「何言ってんだよ、次のところまでは行くぞ!」
「こんな夜じゃあ椿だって見られないぜ〜」
「そもそも7月に椿は咲いてないだろうが!そういうことじゃないから!」
いつになく僕らは険悪な雰囲気だったが、何とか到着した。でももう既に外は真っ暗。ジュンレイダーも起きていなかったのは残念。
→40番 観自在寺
「カンジザイジャー参上!あなたかなり顔がやられてるねぇ…大丈夫?」
「ああ、はい…さすがにこの6つは辛かった…でも、あなたに会えてよかったよ…」
あれから結局朝イチで旅館を出た僕らは、急いで走らせてなんとか愛媛県入り。そしてここ、40番札所に到着したのだった。
「しかしお前さぁ、巡礼のためとはいえ、無理しすぎはダメなんじゃないのか?」
「うん、さすがに反省してるよ…」
「次の41番も長そうだぞ…」
「当てないほうがいいのかな…?」
なんかすっかり弱気になる僕であった。
着いて早々、いつものように新聞を広げる僕。
「さてと、予想するか。休みわけにもいかないしね。さて今回は…と」
夏休みも近づき、若干落ち着いてきたこむちゃーとだが今週は!?泉こなた・柊かがみ・柊つかさ・高良みゆきは「ハレ晴レユカイ」が獲れなかったV4に挑む!前作と全く同じ動きの茅原実里はいよいよトップを視野に入れるぞ!先週6位のALI PROJECTは5ヶ月振りのTOP5入りなるか!?
順位 | 曲名 | アーティスト名 |
---|---|---|
1 | もってけ!セーラーふく | 泉こなた・柊かがみ・柊つかさ・高良みゆき |
2 | 君がくれたあの日 | 茅原実里 |
3 | 星空のSpica | 田村ゆかり |
4 | 跪いて足をお嘗め | ALI PROJECT |
5 | SECRET AMBITION | 水樹奈々 |
6 | アンインストール | 石川智晶 |
7 | Days | 堀江由衣 |
8 | 空色デイズ | 中川翔子 |
9 | Nephilim | abingdon boys school |
10 | 時空を超えて | II MIX ΔDELTA |
OP | PE∀CE | 高橋直純 |
1位はまあ「らきすた」でしょう。2位もやっぱり茅原実里かな、と。
あまり普通だと面白くないので、ALI PROJECTをあえて4位に置いてみるテスト。
新曲は2つ入れ。1つはabingdon boys school。過去2曲に比べて下めな感じですが、前作は“出オチ”だったし(ぇ
それともう1つは希望的観測も含めてII MIX ΔDELTAを投入で。
「当たらないといいな。あんまりHITすると死ぬぜ、僕たち…」
「でも少しでも多く稼いでおきたいしなぁ…」
僕らはこの長い旅からいろんなことを学んだのかもしれない。
その夜、旅館にて…
「失礼します。こちら、東京からのお届けものだそうで…」
「やっときたか…ありがとうございます」
それから僕は、旅館の仲居さんから渡された“あるもの”を読みふけった。
「あーサッパリしたー…ん、何読んでるんだ?」
銭湯からあがったポン多が戻ってきた。
「あ、これ?さっき東京から送られてきたんだけどね」
「うんうん」
「いつも予想するときに読んでいる新聞の増刊号で『上半期チャートベスト10』が載っているんだよ」
「へぇ〜。それはなに、ここには売ってないわけ?」
「そうなんだよ。だから東京の知り合いに頼んで送ってもらったんだけど、2週間経ってようやく届いたんだよね」
「そうなのか。まあ場所が場所だからねぇ…」
さてさて、この上半期で最もポイントを稼いだ曲は、と。まずは10位からか。
10位
- アーティスト: 中沢伴行,C.G mix,井内舞子,今野緒雪,KOTOKO
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2007/03/07
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この曲はあれだったな、マーティ・フリードマンが「マリア様がみてる」が好きって理由で作曲した曲だったな。
いまランクインしている「ハヤテのごとく!」とは全く違ったスローな感じでいい曲だよな。
9位
- アーティスト: ALI PROJECT,宝野アリカ,片倉三起也
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2006/12/06
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「ローゼンメイデン オーベルトゥーレ」の曲で、確か昨年12月と今年1月の2ヶ月限定のシングルだったと思うけど、それでも2月までランクインしていたのはやっぱりALI PROJECTの力なのか。
でも前までは1位の常連だったのに、すっかり1位もご無沙汰だよな。
8位
久々にランクインして、1位を獲るかと思いきや、上位が思った以上の激戦で2位止まりで下がっちゃったのはちょっと残念だったなぁ。
まあ今年はAice5とか黒薔薇保存会とか多岐に渡っていたし、色々と分散されちゃったのかな?
7位
- アーティスト: 田村ゆかり
- 出版社/メーカー: KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(M)
- 発売日: 2007/05/09
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もう7位に入るんだ、この曲。「魔法少女リリカルなのは」だっけか?僕は最初のシリーズの2〜3話で挫折したけど、毎回のように入ってくるよな。
今度また新しいテーマソングになったみたいだし、また入ってくるのかな…。
6位
- アーティスト: 保志総一朗 as KANE BLUERIVER,MEGUMI,梶本恵子,たかはしごう,渡辺格
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2007/01/24
- メディア: CD
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保志さんといえば「Shining tears」が驚異的だったけど、この曲も健闘してたな。惜しくも1位は逃したけど、それでもいい曲だった。
「ロストユニバース」自体僕は好きで観ていたし。まだ小学生とかだよ、確か。
5位
- アーティスト: SunSet Swish
- 出版社/メーカー: SE
- 発売日: 2007/02/28
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いくら「コードギアス」効果って言っても、まさか1位を獲るとは思わなかった。てかそもそも入るとすら思わなかったし。
アニメ自体は全く観ていなかったけど、曲自体はどの曲もほぼ例外なく嫌いではないです。
4位
これが今やっている「リリカルなのは」のオープニング曲で、2度目のオリコン2位が功を奏して7ランクアップで1位を獲ったのは記憶に新しいところ。
今度はまさかのオリコン1位とか獲り出しちゃったりして?そうなったら世も末ビックリですよ。
3位
- アーティスト: 水樹奈々,Bee’,上松範康,AGENT-MR
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2006/11/15
- メディア: CD
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またまた水樹奈々が登場。この曲も結構な強さだったけど、個人的にはそれほどしっくり来なかったという印象。
でも悲しいかな、当時はこの曲が独壇場だったためにこれが歴代トップになるのだから驚きだよな。
2位
事務所がavex系なのに、CDリリースはすっかりランティスになっているという矛盾。変な話、彼女も事務所変わりそうだよなぁ、なんか。
まあそれはそれとして、2位というのはやっぱり「涼宮ハルヒの憂鬱」の効果がでかいよな。多分それがなかったら1位なんて獲れないぜ。
1位
- アーティスト: 田村ゆかり,橋本由香利,河野伸,太田雅友,三井ゆきこ,大津美紀,ふじのマナミ
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2006/12/20
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やっぱりこうしてみると、今年は水樹奈々と彼女の年だなぁ、と感じさせるようなチャートだった。
ちなみに「おとぎ銃士 赤ずきん」のオープニング曲だったけど、土曜の朝に彼女の曲を聴くというのは若干不思議なものがあるな、と改めて思ったり。
「で、お前としてはどれが1番いいわけ?」
「うーん、難しいなぁ…去年に比べて『これだ!』と言うのが無いのがこの上半期の感想なんだよな」
「ふーん…」
「まあ、茅原実里の歌はまあまあいいんだけどね。喋るとちょっと残念なんだけど」
「そんなこと言っていいのか?」
「まあそれが彼女の売りだしネ♪」
「それはフォローになってない…ほかには?」
「あー…あとアレ、Love Planet Fiveの曲はカラオケで歌って、難しい部分はあるけどいい曲だなぁ、と思ったり」
「なるほどね…まあつまりはまとめると?」
「下半期に爆発する曲が現れることを期待していますよ、ということで」
何はともあれ、お後がよろしいようで。