「5周年記念こむちゃフェスティバル〜GO!GO!のこむ茶」イベントレポ

11月17日土曜日、時刻は正午過ぎ。僕は有楽町から2駅離れた浜松町にいた。
あるイベントのために来たわけですが、今回の目的地というのが…、

3度目くらいの文化放送。あくまで外観のみは。
ですが今回、僕はここの敷地内に入ることになるのです。就職活動で放送局に乗り込むことはありましたが、こういう形で入るのは実は初めてだったり。


ただ、会場が午後1時なのでまだ時間がある。しかも外はなかなかの寒さ。そんなわけで僕は下のローソン屋敷に乗り込み、“昼飯”を購入。

浜松町駅なめの「FIRE」。「旨さ承知で飲んでみな〜『ほっ…』」と、にょういずみ氏ばりの放送コードギリギリの顔をしながら(というのはウソですが…)心から暖めました。
それと、チョコとホイップのダブルクリームのパンみたいなのを食べました。まあまあだったかな。


それから列に並ぶ僕と他のお客さん。いろんな方のblogを見る限り、女性がかなり多かったですが、男性もちらほら。いかにも系な方から僕みたいな人間から、色々いましたよ。
整列には文化放送の若手スタッフらしき人たちがやっていましたが、その中にはアニスパ!」でADをやっているという(「アニスパ!」HPで見たので)デブッチョな彼もいました


そして遂に12階にあるメディアプラスホールに到着。スタッフに促されるままに席に座る僕。整理番号「は」の番号だった僕は、3列目の舞台の向きで左端から3番目の位置に。
そういえば、僕なんかは「は」だったので、「“いろは”順なんだろうな」ってわかったんですけど、「い-○」の人は多分“あいう”順と思った人はいただろうし、「ろ-○」だった人にいたっては“123”順(ハイフン前も番号)と思った方もいたみたい(実際にスタッフが「“3”じゃなくて“ろ”です」とか言ってたし^^;)

こちらが僕の席から見た舞台。結構見晴らしいいです(向こう側のセリフ)
まあ本番始まってから撮るわけにいかないし、他に撮っている方もいましたので便乗で(ぉ


そして開始時刻予定の午後1時半…を大分過ぎてから、いよいよイベントが開始しました!
最初に登場したのは、紫のパーカーを着た櫻井孝宏さん(ちゃんと“ウソメガネ”も着用)と、なんとナスの着ぐるみ(?)をかぶった小清水亜美が登場。
渋谷や新宿の何でも屋(?)で売っているらしいですが、見事におそろいの色で登場しちゃう2人。


続いてもう1人のスペシャルゲスト・植田佳奈も登場。こちらは黄色(というかレモン色系)のワンピースという出で立ち。1人違う色に「教えてよ〜」とか言っちゃう佳奈ちゃん。
しかし、櫻井さんも小清水も背が高いから、真ん中にいた佳奈ちゃんが下手したら「未知との遭遇」状態ですよ(ぉ


立ち話もそこそこに、用意された席に座る3人。そこで小清水がナスの被り物を脱ぎだします。いくら邪魔っていったって、その姿は若干おかしなものでしたが(^^;
ちなみに席は、真ん中を空けて向かって右側に佳奈ちゃんと小清水、左側には櫻井さんと構成作家の方が座っていました。ここで佳奈ちゃんが「ここ(真ん中)に線があるから…」と櫻井さんをのけ者扱い(笑)

「こむちゃ」5年ちょっとの歴史を語る

はじめは番組5年の歴史を紐解くという名目で、放送第1回(2002年10月12日放送)と小清水亜美「こむちゃ」デビューの回(2005年10月2日放送)のオープニングを聴くことに。
後者を聴き終えた後の小清水は「…誰?」
それもそのはず、この回の小清水はかなり声が高く10代らしい感じの声なのですが、今は少し大人びた声になっているため、無理も無いです。ちなみに小清水曰く「少し(声が)ハスキーになった」とのこと。


一方の佳奈ちゃんは前者と後者を聞き比べて、櫻井さんがこなれちゃっている感じについてツッコんでいました。
でも総じて思ったことは「みんな第1回目は無駄にハイテンション」ということなんですがね(^^;

名場面特集

続いてはリスナーから寄せられたという名場面特集。と言っても会場の人は送ったのかどうなのかわからない感じでしたが。あ、僕は送っていません(ぉ
やはりと言うかなんと言うか、1番多かったのは櫻井孝宏三十路の禊」の回
愛知県にある櫻井米穀店(櫻井さんの両親が営むお米店)からの中継で、現地に向かった渡会ディレクターのこなれたレポート(トイレに入ったときに水を流してみたりなど)に会場大ウケでした。


続いてはやはり櫻井さん誕生日企画から、「さくちゃっとカウントダウン」の回
文恵ママ(櫻井さんのお母様)が「ビオライト」を歌っているのを聴いている時の櫻井さんの映像が流れており、これまた場内大爆笑。てかフミ様コブシ効かせすぎです(^^;

クイズ こむちゃネア

続いては番組にまつわるクイズ企画。櫻井さんと植田・小清水チームに分かれてクイズ対決で、負けたほうが罰ゲームを受けるというもの。

植田・小清水チーム第1問(植田)

「佳奈さまの誕生日に櫻井米穀店から送られてきた米は、何県産のなんという品種か?」

櫻井さんからのヒント「県の名前は最後に“た”がつく」というヒントから、「新潟県魚沼産コシヒカリ」と回答し、正解。
「第1問だから…」とのことですが、よく考えると「秋田」や「山形」とか、米どころは意外に“た”で終わるんですね。

櫻井孝宏第1問

宮田幸季さんが『寝菓子』として持ち帰ったものは?」

結構悩んだ挙句、「大福」と回答(スミマセン、アンコに関するものを答えていたのは憶えているのですが、「大福」だったかどうかは自信ないです/ぇ)していましたが不正解。
正解は「じゃがポックル」でした。

植田・小清水チーム第2問(小清水)

「2006年5月6日放送の『こむちぇっく』で、あみすけが『私がスベったみたいじゃないですか!』といっていたのはどんな選択肢?」

ちなみにこの問題は“テレフォン”となっており、つながった人が回答権を持っているため、小清水は答えられず。
そしてそのつながった相手は…なんと松来未祐さん!


「問題聴いてました?」と振られ、「誰かがスベったんですよね?」とザックリとは聴いていた松来さん。
突然の問題にかなりテンパるも、櫻井さんに「“ゴロー”といって思い浮かぶものは?」と言われ、「い…稲垣ゴロー…」と答えるも不正解。
しかし皮肉なことに小清水が思い出したらしく、正解のときも「俺とお前と大五郎〜♪」とキチンと口にしていましたが、“テレフォン”なのでポイントならず。

櫻井孝宏第2問

今度はオーディエンス問題。いわゆる選択肢問題で、僕たち会場の客を頼りに問題を解くという形式。

「『大統領になって欲しい声優』として櫻井部長を推した佳奈さま。その理由は?」

4つ選択肢がありましたが、さすがに全ては忘れました(ぉ
ですがうち1つに「ビオライトだから」というのがあり、櫻井さんもさすがに「これは違ぇよ!」と言っていました(ちなみに2004年のことなので、当然「ビオライト」は存在しない)。
ですが結局正解ならず。僕はちゃんと「常に5つくらい先を見ていそうだから」に拍手したのに。ちなみに櫻井さんはその答えを除外して考えていたそうです。ダメぢゃん!

植田・小清水チーム第3問(植田)

こちらもオーディエンス。

神宮外苑で行われた『こむちゃ』初のイベントのタイトルは『こむちゃっとカウントダウン★???』」
(1.AKI 2.HIRU 3.SOTO 4.午後のこむ茶)

佳奈ちゃん的には「1.AKI」だと思っていたそうです。僕は悩んだ挙句「2.HIRU」をチョイス。
ただ全体的には「4.午後のこむ茶」が多かったっぽいです…といっても全体的にパラパラでしたが(^^;


そして佳奈ちゃんはオーディエンスを頼りに4.をチョイスするも不正解。てか4.は今回のタイトルですから!
正解は「2.HIRU」。僕、見事2問とも正解!

櫻井孝宏第3問

「櫻井部長が『ハァハァ』しながらニオイをかいだ平野綾ちゃんのCDのタイトルは?」

櫻井さんは「“平野綾”名義ででしょう?」とか言ったり、小清水にも「この回が初登場でした」「デビュー曲です」というヒントを与えられながら、櫻井さんが答えた回答が「God knows...」。
これには会場からも「え〜っ!」という声が。そもそもその曲“平野綾”名義じゃないし。
ちなみに正解は「Breakthrough」。見事に嗅いでいる様子も写真に収められており、晒されていました。

植田・小清水チーム第4問(小清水)

これが最後のターン。

「2006年の誕生日企画であみすけがもらった、『小清水幕府』プレゼントその2は?」

今回は「その2」がポイント。小清水は「表札」「月の土地」「レバ刺し」…等々挙げていました。
色々と悩んだ挙句、「表札」をチョイス。その選択は…見事に的中!正解です。


ちなみにその1が「月の土地」でした。意外に安いんですよね、月の土地って。

櫻井孝宏第4問

この時点で櫻井さんの負けが確定…ではあまりにもなので、ここで正解すれば2ポイントで同点、お客さんに委ねるという展開に。
しかし、このとき櫻井さんはすっかり忘れていたのだ…そう、最後の1問は“テレフォン”であるということを!
というわけで、テレフォンに出てくれたのは、今や「こむちゃ」の準レギュラー・文恵ママ。

「櫻井部長が似ていると物議を醸した生き物は?」

その問題を聴いて最初に答えたのが、

「イケメンのトカゲ!」

いいなぁ、イケメンのトカゲ。


その後、「四本足ですか?」「小動物ですか?」と質問を投げかけ、「コアラ」「カンガルー」とやけにオーストラリアづいた動物を思い浮かべる文恵ママ。


そして最終的に導いた答えが…「アリクイ」というまたなんとも微妙なチョイスに思わず大ウケ。
正解は「ラクダ」。後ろにデカデカとラクダの写真を乗せちゃう「こむちゃ」スタッフがにくいね。
ただ、「ウシ目」と書いてあったのを地味〜に「ウシ“め”」と読んでいた小清水を僕は聴き逃さなかったです(^^;


結局0-2で植田・小清水ペアの勝ち。櫻井さんに待っていた罰ゲームが「暴君ハバネロドリンクを飲む」というもの。
しかもそのドリンクには、櫻井さんが大嫌いなトマトのエキスも入っているとのこと。
それをみんなで一斉に一気コールをするものだから、櫻井さんは一気飲みさせられるハメに。
その後「辛い!」とリアクションをして、一通りの件が終わって後ろを見たら、まだラクダの写真が残っており、「このラクダ消せ!」と言っておりました(^^;

こむちゃ歴代ベストヒット10(前)

そんなお祭り企画の後は、放送第1回から先週(今年11月10日まで)の5年1ヶ月のこむちゃーとの歴代ベストヒット10を発表。
まずは10位〜6位まで。先ほど見事に櫻井さんが粗相した涼宮ハルヒGod knows...」や、2人が入れ替わった時期にトップを獲っていたangela未来とゆう名の答え」などが流れてきました。

リスナーからの質問

次に、このイベント参加に募集をする際に書くことを命じられた3人に聞きたい質問を紹介。
3つばかし紹介していましたが、僕のは読まれず。なんかあっという間に終わった感じ満載でしたが(^^;

こむちゃ歴代ベストヒット10(後)

ここでは上位5作の発表。堀江由衣のダブルランクイン(「心晴れて 夜も明けて」「ヒカリ」)や保志総一朗などの曲がかかりましたが、見事1位に輝いたのは、『こむちゃファミリー』の“ご主人様”水樹奈々Justice to Believe」でした。


とここで、本日3人目のテレフォンゲスト・水樹奈々さんが登場。なんでもライブのリハーサル中に電話をかけたのだとか。
1位であることを聞いたとき、はじめは「ドッキリかと思った」と疑ってかかったそうです。まあこの番組だし、彼女の番組でもよくそんな目に遭ったりするから?
最後にはCDの宣伝と「『こむちゃっとカウントダウン』と水樹奈々をよろしくお願いします」というコメントで終了。櫻井さんは「『こむちゃ』が先で良かった…」とか言っていましたが(^^;


そんなわけで公開イベントも遂に終了。次はまた2年半後という中途半端な時期にやるかも?な発言を出しつつ、3人は控え室に引っ込んでいきました。


このまま出て行くのかと思いきや、スタッフの方が止めに入り、「今から『こむちゃTV』を流しますので観ていってください」との発言が。
というわけで僕たちは、第11回からの「こむちゃTV」を観ることに。


ただ、これには何か意味があるのかと思いながら観ていました。第11回に平野綾が映った映像が出たから彼女が登場しだすとか、これ終わった後にまた3人が出てきて「こむちゃTV」の撮影をこの場でやるとか、とにかく何かあるだろうな、と思って観ていましたよ。
ところが、第14回のが終わったと思ったら、スタッフから「それでは本日のイベントは終了となります」と、結局何もないまま終わってしまいました。


じゃあ何だったんだ、この「こむちゃTV」を見せるという行為は?まさか角川の陰謀か?だとしたらやらしすぎですよ…。

なかなか観られない文化放送12階からの眺め。こんな眺めを観られるなんて、なんて羨ましい!(ぇ
右側の方向からは遠くに系列局のフジテレビが観えるんですね。


ホールを1つ出たロビーには、これまで番組で撮影したポラの一覧が掲示しておりました。おそらく第1回から先週のaccessまで全て。
でも人もわんさかいたし、スタッフも「見終わったら立ち止まらずに帰ってください!」という注意などであまりじっくり見られる状況ではなく、気持ち半ばでロビーを出ました。


最後にはトイレにも寄ってちゃっかり用を足してから出て行きました。そこ、「バッチい」とか言わない!


いやぁ楽しかった。またこういうイベントがあったらぜひ行きたいですね。でも今度はライブをやってみるというのもいい手かもですね。
てか「こむちゃ」で紅白カラオケ大会みたいなのやったら楽しいでしょうね、なーんて。