M-1グランプリ2008

昼食の帰り、「アタック25」を観ようとワンセグテレビを点けたら、「M-1」の敗者復活戦をやっていて、家に帰ってからなぜか家では観られるSky・Aでやっている敗者復活戦を最後まで観ました。
おかげでアタック25」のチャンピオン大会は見事にスルーという(ぇ


ABCのサイトでやっていた3連単予想、最初は【ナイツ→キングコングNON STYLE】と付けましたが、敗者復活者がオードリーになったことで予想を変更
結局【ナイツ→オードリー】ときて、最後の1枠をキンコンとノンスタで悩んだ挙句、キングコングで投票しました。


今回も1度も横にならず、真面目に楽しく拝見いたしました。キングオブコント」なんて横になってダラーッと観ていたのに(ぉ
もちろん録画などはしていません。一種の“神聖なもの”と思っているから。


それでは今回の感想を簡単に。

予選

※わかりやすく「予選」「決勝」に分けていますが、実際はもちろんどちらも決勝戦です。あらかじめ。


今回は昨年以上にレベルの高い8組(+1組)と聞き、「とても楽しみ」「誰が優勝してもおかしくない」と思いながら楽しみにしておりました。
実際、それに値する内容だったと思います。


まずはダイアン。昨年のネタは劣化版ダウンタウンというような声もあったし、松本人志さんも「ツッコミの方が浜田みたいで気持ち悪い」と言われていたのですが、今年はそれが払拭されて良くなっているというのを目にし、期待して観ておりました。
確かに観た感じ浜田さんっぽいツッコミで無くなっていましたね。反省を生かせるというのは素晴らしいです。


笑い飯は昨年の決勝のネタより(というか、ここ最近の決勝のネタの中で)いいネタだったなぁ、という印象でした。
敗者枠がオードリーじゃなかったら最後まで行けていたであろうだけに、残念です。


U字工事はTVで何度か観るネタでした。とりあえず「ごめんねごめんね〜!」が聴けたのと、エンディングクレジットにytv、日テレと並んでとちぎテレビが出てきただけでちょっと興奮する自分がいた(ぇ


ザ・パンチに関しては、爆笑レッドカーペット」などではかなり好きな部類なので期待していましたが、いまいち空気をものにできていなかった気がします。
ショートネタだから受けるようなインパクトネタなのでしょうか。そんなこともないとは思いますが、とにかく残念な結果だったかなぁ、と。


キングコングも昨年のネタに比べると勢いが足りないというか、パンチが足りない印象でした。
昨年のが爆発している印象で楽しかったから、今回のが収まって見えてしまったような気がする。


決勝に進んだのは、敗者復活枠のオードリーと、NON STYLE、ナイツの3組でした。
ほぼ予想(というか下馬評)通りの結果でしたね。


ちなみに、モンスターエンジンの感想がないのは、いまいち印象に薄かったからなわけで(ぇ
面白かったけど、それ以上の感想が見つからなかったです…スミマセン。

決勝

優勝を獲りそうなのはやっぱりナイツ、敗者復活から2年連続優勝のかかったオードリーも勢いがある。
ただ露出的な面を考えて勝ったら1番面白いのはNON STYLEかな、と思いながらの最終決戦。


1番手・ナイツ。今や定番の「インターネットのヤホー」ネタ。このネタは終始笑いの流れを止めないし、ツッコミも単調じゃなくていいですよね。
ちなみに最初が「宮崎駿」でここでは「SMAP」。


実は最終決戦では個人的にはここを1番と推したのですが、予選と決勝で大きな流れの違いがなかったからなのでしょうか(悪く言えば単調気味?)。
審査員7名の票数は0票でした。


2番手はNON STYLE。予選でも出した、石田がケータイ投げてばねのストラップでビヨーンと戻ってくるというくだりが決勝でも出たのはいいなぁと思ったり(僕は巧みに天丼が出るネタが好きというただの好みなだけですが^^;)
ただ予選のネタに比べて決勝のネタが弱いと思ったので、まさか優勝するとは思いませんでした。優勝おめでとうございます。
審査員の票は、島田紳助さん・松本さん・上沼恵美子さん・渡辺正行さん・オール巨人さんの5票。


最後はオードリー。予選のネタは敗者復活の大井競馬場でも群を抜いてウケていただけに、こちらでも好調でした。
そして臨んだ最終決戦でしたが、僕が観ていて最後の最後に失速した印象があったのですが、その感じさえなければオードリー票はもっとあってもおかしくないような気がしました。僕だけでしょうか?


ただ個人的にオードリーは、春日のスカシ漫才的要素以上に、それをつつがなくあしらう若林の表情に惚れ惚れします(ぉ
流れ星・瀧上に対するはりけ〜んず・前田さんの感情ではないですよ?(ぇ


ちなみに審査員票は、大竹まことさんと中田カウスさんの2票。