ザ・ドリームマッチ'09 真夏の若手芸人祭り!!

オリエンタルラジオやナイツ、鳥居みゆきら12組計22名の芸人が、シャッフルコンビを組んで、10日間でネタを作り披露する、というなかなか酷な番組。
昨年も放送されていましたが、それは観られなかったんだよなぁ。
存在を忘れていて、かつ仕事が午後11時近くまでかかったため(昨年は火曜日の9時台〜10時台の放送だった)。


さまざまなコンビがネタを披露した中、優勝したのはNON STYLE・石田とオードリー・若林のコンビ。
ノンスタとオードリーの漫才のいいとこ取りなネタと言ってはそれまでだが、相方が春日ではなく石田ということもあり、若林が普段以上にスピーディだったな、という印象。


でもまあこの2人は組んだ時点で8割方優勝だよな、とか思ってしまった(笑)
今年の正月のダウンタウン松本人志さんとウッチャンナンチャン内村光良さんではないですが、今回の12組の中ではM-1という激戦を戦ったメンバーで、当然期待値も高く、それに応えられる順応性もありますし。


で、個人的に1番好きだったのは、NON STYLE・井上とキングオブコメディ・今野のコンビによるコント『浦島太郎』。
終始「(M-1)チャンピオン慣れしてる」との理由で、井上にすべてを託す今野。それに対し、今野をうまく使った井上のセンスは脱帽でした。


「昔から主人公っていうのはハンサム!ハンサムって決まってんねん!」と、自分の顔を指差して言った井上に対するお客さんの反応が面白かった。一斉に「え〜っ!」って(^^;
そのあとの今野の「そもそも…井上くんってハンサムなのか?」に対するお客の拍手もなかなか。


で、そのあとの「トータルで見て…普通だよ!」と言い切った後の、

「トータル…タートル(笑)」

が凄い印象に残った(^^;


あと、オードリー・春日がトータルテンボス・藤田とコンビを組むことになったことを知らされたとき、共にネタを書かない方であることを持ち出して若が、

「コンビの操り人形同士」

とか言って、操り人形のマネをした件も妙に脳裏に焼き付いているという(^^;