内村さまぁ〜ず
TOKYO MXとtvkでは地上波でも放送されているこの番組。
アンジャッシュ・児嶋の回の「大自然クイズ」は普通に面白かったり、ビビる大木の回では、番組プロデューサーが元ビビるの大内さんということもあり、地味〜にビビるが復活していたりとか言うのもありました。
なかなか楽しいです。
10日にMXTVで放送された回のゲストMCは有吉弘行。
「有吉の単独ライブを成功させよう!」と題して、有吉ブログを通じて観にきた30人を相手に有吉が単独ライブをした回でした。
その中ではまず、デビューからの「折れ線グラフに見る芸能人生」について語られていました。
まだこの頃は「アメトーーク」での“おしゃクソ事変”前だったので、どん底からの上がり調子となっている事項が、
「内Pに出始める」(猫男爵)
「パチンコ番組のオファー殺到」(有吉曰く「僕の中でちょっと春ですね」)
「パーティーグッズのキャラクターに大抜擢」(コレのこと?)
でした。
続いてが「今を生き抜くビジネス講座」。
有吉が「一発屋にならないための10の格言」を挙げておりました。
一.音楽番組ではしゃがない
周りに芸人がいないから、自分が1番面白いんじゃないか…とはしゃぎがちになるが、
音楽業界にもさだまさしさんみたいな面白い人はいっぱいいて、そんな人から見たら「何なんだつまんねぇ奴は、ギャーギャーはしゃぎやがって」とか…
「あとタモさんとかにもイヤな顔されます」
一.ここだけの話をどこでもする
一発屋になるといろんな番組のオファーが来て、そこで言われるのが「うちの番組だけでの面白い話をお願いします」。
と言われても、「そんな無いです」「面白い話は1番最初の番組でやっちゃいます」と有吉。
当然ながら、やってるうちにだんだん面白くなくなってくるので…ということだそうで。
「平気な顔をして、“ここだけの話”はどこでも同じ話をすると…気概を持っていい」
一.売れたら負け
「一発屋芸人と、蔑まれたくないんです」
「売れそうになったら露出を避ける。恥かかなくてすみますから」
一.私語を控える
面白い芸人と私語をしているから、ついつい笑っちゃう。
すると、司会者の人から「どうした?面白いでもあんのか?」と振られてしまう。
「その時に、された面白い話を司会者に同じように面白く伝える実力はありません」
一.誰とでも初対面のフリをする
映画・ドラマなどの番組に出るも、当分会うことはない。
で、5年くらいたって廊下で会ったりするときに、「お久しぶりです!」と言ってはいけない。
言ってしまうと、相手の役者さんが気を遣って「どう最近?」と聞いてくる。
「一発屋の答えは『いや〜全然です…』」
※これはこの前の「1分間の深イイ話」でも話されていましたね。相手に不快な思い・余計な気遣いをさせないための有吉なりの配慮なんでしょう。
一.すぐ帰宅するよう心掛ける
(番組内の特記事項なし)
一.「いつもラジオ聴いてます」と言ってみる
芸人の中では、ラジオは特別な思いを持ってやっている人も多い。
コレを言うと「あ、ホントに俺のこと好きなんだな…」となる。
ラジオでは意外と出演者は力持っているので、「あ、今度遊びに来る?」と誘われることも出てくるとか。
※これを言った直後の有吉思わず「ニヤリ」。三村「やらしい感じ」
大竹「俺らにこれ言ってなかったか?」
一.すべてゆだねる
(番組内の特記事項なし)
一.グラビアアイドルにライバル心を燃やさない
(番組内の特記事項なし)
…これはちょっと何言ったか気になる(笑)
一.出川さんに秘密を話さない
「ここだけの話なんだけど…」という話をしてくる出川哲朗さん。
ということは、自分の秘密も「ここだけの話なんだけど…」と暴露されている。
さらに出川さんは、ある人の秘密をイヤな感じで伝えるので、大変危険…なんだそうです。
出川哲朗【要注意人物】
続いて、内さまの3人も登場して、「有吉の『これなら得意』〜敢えてさまぁ〜ず横並び〜」。
有吉の面白さを最大限に引き出すため、敢えてさまぁ〜ずとの対決形式での大喜利対決に。
で、その中では今の有吉の真骨頂である“即答アダ名付け大喜利”が開催されました。
そこでまず有吉は内さま3人に対して、
内村→白メガネ
大竹→変態エロめがね
三村→ポンコツ人間
と瞬間的に名付けていました。
そんな有吉の前に、さまぁ〜ずの2人が即答で名付けた名前から。
まずはポンコツ人間・三村マサカズさん。
小島よしお→オジー(口が「オッパッピー」になろうとしていた^^;)
出川哲朗→トンガリちゃん(完全にヘアスタイル重視)
南原清隆→カニ
南原さんの「カニ」は言い得て妙だった気がする(^^;
続いて変態メガネの大竹一樹さん。
ゴルゴ松本→ピョンピヨン(これも髪の毛ですね)
名倉潤→妖怪エヘヘ(宣材写真が笑顔だから)
笑福亭鶴瓶→鬼(三村「笑顔の裏に隠れた鬼!?」)
そしてお待ちかねの有吉のアダ名付け。
まずは土田晃之は…
「センター分け」
写真がセンター分けだったからに他ならない凡なアダ名。
ちなみに今の土田のアダ名は「理屈しゃくれ」。
続いて、ルー大柴さん。
「ナプキンを食べる妖怪」
大竹さんと“妖怪”が被ってしまう結果に。
内村光良さんにも「今のトコ 低調ですよ〜」と言われてしまった有吉。最後のお題・上島竜兵さんに対して…
「水死体」
お客さんからもウケ、なんとか面目を保った有吉でした。
ちなみに今の上島さんのアダ名は「豚の死骸」です。やっぱり“死体”には変わりないんだなぁ(^^;
まだ売れる前の有吉の一発屋講座やアダ名付けなど、“二発屋”として売れている今観てみると、また違った視点があって面白いなぁ。
10日のMXでの放送を見逃した方は、18日にtvkでも放送されるので、気になる方は観てみては?
さらに、この内容が入ったDVDも発売されているらしいですね。
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