とんねるずのみなさんのおかげでしたスペシャル

とんねるずを泊めよう!」には高橋英樹さん・さまぁ〜ず泉谷しげるさん。
食わず嫌い王決定戦」は松田聖子さんvs水嶋ヒロくん。
…でした(^^;


そしてなんといっても、15回目にしてFINALと銘打った細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」が放送されました。
15回もやっていろんな芸人やタレント・一般参加者が登場し、そろそろ引き際も考えたFINALということでしょうか。
残念だと思うけど、いい頃合いかもしれないですね。


…と思って観始めたのですが、いざ始まると、

有田「ファイナル…って書いてありましたねぇ」

だの、

石橋「15回目にしてファイナル」
木梨「…って新聞に書きたかったようですよ」

だの、

有田「『何で終わるんですか?』って訊いたら、『(スタッフに)また来年やりますよ』って言われましたからね

などなど、結局今回はファイナルじゃなさそう?


だけどもしかしたら次からは、シーズン2とかメンバーリニューアルもあるのかもしれないですが(この辺もオープニングのトークで出ていました)


それにしても、今回もこれまでに負けないメンバーとネタが満載で、1人で大笑いしながら観ちゃいましたよ。


個人的に1番おもしろかったと思ったのは、古賀シュウの「熱湯甲子園での舌足らずな長島三奈」。
感想としては、「有田くん」こと、くりぃむしちゅー・有田が言った、

「似てるんですよ、顔は全く…顔はでもなぎら(健壱)さんにしか見えないんですよ」

がすべてだと思います(^^;


多分、岩崎なおあきさんの栗山英樹さんが登場した直後に話題となった、熱闘甲子園見たいですね、2人で」という流れがなければ、優勝…とまでは行かなくても上のほうに選ばれていたと思う(^^;


一通り観終わった後に「これが優勝かな…」と思ったのは、みょーちゃん劇団。
「みょーちゃん劇団」の韓国の軍隊ネタは相変わらずドラマがあったなぁ。ていうか、奈落の使い方が今回1番巧いと思った。
流れからして、コレが優勝だと思ったのだけど、意外にも?カスリもなかったです。


芸術賞をあげるとすれば、僕はBコース・ハブの「茹でられたそら豆が皮からヌルッと出てくるところ」のネタだなぁ。
無言でヌルッと出て落とされる…この感じが面白かったです。
その後のネタでは「ゴーストバスターズ」をやったのだけど、アレに出てきたレイザーラモンRG椿鬼奴はよくわからなかった(笑)


そして、オープニングから散々いじられてきた次長課長・河本は、ガリットチュウと「ハリウッド映画とVシネマの比較」ネタを計3回やっていましたが、予告した通り1回も奈落に落としてくれず。
で、その時に彼らがどうしたかというと、

  • 1回目:普通に出てきたところに戻る
  • 2回目:石橋貴明さんの隣に3人で座り、次のネタ終わりに「残骸」として自ら落ちる
  • 3回目:刺されるネタ終わりに前に行き、奈落ではなく前にある段差に落ちる

と、ちゃんとパターンを考えてきました。バラエティ畑を歩いているのは強い。
ガリットチュウはとばっちり受けた形だけど、ぜんぜん悲惨に見えなかったのもまた滑稽(^^;

そのほか雑感

最初のキャン×キャン・長浜の永島キャスター(永島昭浩)は貫録のトップバッター。相変わらず噛み方が絶妙。
ボスニア・ヘルツェゴビナ」がスムーズにいえるネタでは、一体何を噛んだんだろう…と楽しみにしていたら、「シャッカー」だったのが面白かったです。残念!みたいな。


ずんのやすの空手の師範代は相変わらず思い切りが良くて面白い。
今回で1番笑ったのは、決勝で披露した「正座で足がしびれてよろけるが、近くの弟子たちでごまかす師範代」のネタ。
とばっちり受けて、弟子もいい迷惑だよ(笑)


唯一の皆勤賞で、今回も見事参加を果たした、360°モンキーズ・杉浦の予選ネタ。
“ヘルメットのサイズが小さすぎるオマリー”→持ってきた小さいヘルメットを被ることが既にオチ(笑)
“相手のタイミングで投げられてしまった帝京高校・有賀ナビル”→おお、ついに高校野球まで!
“バス移動で目的地に着いた時のイースラー”→「ぶぇー ぶぇーぶぇーぶぇー…」…バス移動なのになんでこれが流れるんだ(笑) ある意味ズルいぞ(^^;


で、決勝ではコンビで登場し、これまでの野球ネタから一転、サッカーネタを披露しました。さすがファイナルだ。


山本高広はキャリアはそれほどでもないんだけど、もはやベテランだよな。
予選の「ケイン・コスギ」ネタは、質問相手が菊川怜さんである必要がないのに、このチョイスがイイ。
その後の決勝では、もう観られないと思っていた織田裕二ネタ(しかも「世界陸上ベルリン」!)が観られて良かったです(^^;


前大会準優勝の蛸あげ・水牛の「受刑者シリーズ」も面白かった。
関根勤さんが読み上げていましたが、彼のブログの書き込みが2件から400件に増大したらしいのですが、

「本物の看守さんからも、『受刑者に似ていた』と書き込みがありました」

そりゃあこちらも感服しますわ。てか何してんの看守さん(^^;


決勝ネタ「自由時間に『プリズン・ブレイク』を観る受刑者」は、それだけで1つのネタだもの。もはや絶対ありえないだろう(^^;
しかもその時のセリフが、「その手があったか!」絶対に無理だから!


児玉清さんネタで一世を風靡した博多華丸は、「横峯パパ」ネタから脇に回るようになりましたね。
そんな今回も、どんぴしゃ・森本が王貞治監督を演る横で、蓑原マネージャーのマネをやっていました。
動きだけ・表情だけのサイレントネタがかなり良かったです。

順位

  • 第4位:ずんのやす
    • 師範代のアドリブ力に脱帽(^^;
  • 第3位:蛸あげ・水牛
    • 今回も優勝はできず(笑)でもシチュエーションある程度何でもできそうだ。
  • 第2位:代走みつくに
    • 元々は「箱根駅伝の順位を読み上げる人」から始まったのに、今回は「ヨドバシカメラのスタッフ」「中野マルイ本店 閉店の挨拶」など、1つだけに囚われない“メガホン芸”がコーナーの中で確立。
    • あらびき団」でも「レッドカーペット」でもいいから、どこかでみつくにの“メガホン芸”が発揮されないかなぁ。
  • 優勝:アナログタロウ
    • これは正直意外でした。確かに面白かったけど、優勝か〜と。まあスタッフや出演陣がある程度ドンピシャなのもありそうですが。
    • Winkの最近の趣味は信号から信号まで息を止める」「中森明菜さんの好きな乾電池は単三電池」など、全く持って絶妙な「どうでもいい情報」でした(^^;


まだまだ掘り出せばいっぱい出てくる「細かすぎるモノマネ」。
最後の「Fin?」も含めて、今後の動向が非常に気になるところですね。