M-1グランプリ2005

今回は敗者復活も含め、タイムマシーン3号を除く8組が吉本興業という、まさに“次の吉本を担う人材”のオーディションのような感じでしたね。
しかし、タイムマシーン3号って「爆笑オンエアバトル」で満点取ったんですね(「はてなキーワード」参照)。そりゃあ残るわ(ぇ


でも、番宣でも「優勝者不在の大混戦」とかそんなような事言っていましたが、確かに誰が優勝してもそれを機に全国でパーンと知れ渡りそうな感じの人がいなさそうな感じも受けました。唯一南海キャンディーズぐらいでしょうか。
今回観てみて思った印象としては、

予選

弟曰く「アリ」。3年ほど前の初登場時のネタのほうが面白かったような気がしますが、まあアリかな、と(ん
なぜか個人的には「いないいないなぁ〜」が1番印象的だったのは秘密(ぇ

  • アジアン

初めて観ましたが、緊張していたのかなんなのか、ボケ→ツッコミ→一段落みたいな間延び(?)が目立ったのがもったいない気がしました。
ツッコミの方の顔について今田さんがほんこんさん以来の衝撃」と言っていたのが妙に面白かったです。

僕は結構笑っていたのですが、審査員の判定は辛口でしたね。「展開がない」と言われてみれば確かにそうだったのかな。
何はともあれ、結婚しなくて良かったね、しずちゃん(^^;

つかみの「顔テッカテカやなぁ」がなかったのがちょい残念でしたが、バーベキューネタのボケの方の興奮振りが凄かったなぁ、と。
やはり「ホームページ持ってんのか?」というセリフに印象がいってたんだなぁ、という感じでした。僕は後で「ああ、そうなんだ…」みたいな感じでしたが(ぇ

初めて観たような気がしますが、あの問答に思わず惹かれてしまいました。観ていて笑いが止まらなかったですもん。
これは優勝も有り得るかな、と思ったんですけど、来年以降どういう感じで使われていくのかが全く想像が付かないですねぇ。
笑いの金メダル」では観そうな感じがしますが。

結成10年目のラストチャンス。観ていて前半ヒヤヒヤものでしたが、後半庄司がキレたのが妙に面白かった。
昔は「品川です!」の応酬から始まった印象がありますが、さすがにやらなかったですねぇ。まあだからなんだという感じですが(^^;

終始デブネタ。これで満点を取っていったのでしょうか。
1箇所印象に残った部分があったような気がするのですが、イマイチ思い出せない…(ぇ でもなかなか笑わせてもらいました。
このパターンが1番テレビに使いやすいのかなぁ、と思ってみたり(ぇ

2人のケンカの件が結構良かったです。「お前のヒヒーンはカタカナじゃ!」には笑わせてもらいました。「そのままやんけ!」という感じで。
ここはやはり経験の差でしょうか。

  • 千鳥

毎年トップバッターが多くて苦しめられたところもあるんでしょうけど、今回は敗者復活枠。何度か出てるのにじっくり観るのは下手したら初めてかもしれない(ぇ
「わしにはわからん、アホじゃけぇ」押しで結局オチになってしまったことに関して審査員が苦言を呈していました。「読めたな」という感じで。

勝戦

予選と似た感じの件でしたが、印象に残った言葉としてはこちらの方が面白かったです。
「全身黒スーツ!」
ただ、あと2組を考えるとこれで優勝は難しいかな。

面白いというか、最後のマリリンは卑怯の一言です。良かれ悪かれ。
ただ、友人のツトム君がどこ行ったのかなぁという唯一の心残りがあります。まあこういう見方は愚問かもしれませんが。

予選に比べると劣り気味にはずですが、勢い変わらず弟と共に大爆笑。思わず虜になりそうです。
最後というのも相まって、これは優勝か!?と思わせてくれるネタでした。


そして結果発表では、途中笑い飯が3票入って「まさか!?」と思う部分がありましたが、その後は全員ブラックマヨネーズで見事決勝初参加で初優勝という形になりました。
凄いなぁ、と思わず感動。2年前のフットボールアワーの優勝に納得がいっていない節のある僕としてはこの結果は納得でした。


このネタが大晦日の「ゆく年くる年」でも観られるんですね。楽しみ楽しみ。