2005年を振り返るⅡ
そんなわけで、今回は歌手別予告小見出しランキングのTOP10を紹介したいと思います。
これは、このblogにおいて予想の前に4行程度でその週のこむちゃーとの展望を前もって書いたもので、基本的には前週で上位グループに入っていた人たちの名前が出てくることが多いです(もちろん一部例外もありますが)。
基本的なルールとしては、
- 前週1位のアーティストは絶対に出てくる(「V○なるか!?」など)
- 前週2位もほぼ絶対に出てくる(「返り咲きなるか!?」「トップを奪うか!?」など)
- TOP5入りで上昇したアーティストも出てくること多し
- TOP5圏外でもこれから入ってくるであろうアーティストは出てくることもある
- 初登場で出てくることは少ないが、初登場TOP5入りの場合は出てくる可能性大
ただし、これが全てではありませんが。また、
- 上半期チャートおよび年間チャートがぶつかる回は予告小見出しはお休み
というルールもあります。すなわち2006年は1月7日は無しとなるわけです。
見てもらえればわかると思いますが、いわばこれが活躍のバロメーターとも言えるわけです。
もちろん僕が書いているというのもあるので多少の私情はあるかもしれませんが、それでも公平に書いています。
なお、このランキングをつけるに際して、
- 小見出しに同じ回数だけ出てきた場合、その年の登場曲数の少ない人が優先される
つまり、少ない曲数で多く出たということもここでは評価するということになります。
ちなみにこの“予告小見出し”というのは、前身の「ドリカン」の予想をしているとき、つまり1999年とか2000年とかから続けていて、毎週それ専用のファイルを手書きで書いております。
なので、このblogでは途中から予告小見出しを挿入していますが、実際は始めから欠かすことなく書いています。
今更毎週分を書くのもアレなので割愛しますが、ちゃんと信憑性ありのチャートですのでご安心を。
…いつか過去の予告小見出しチャートを載せるのもアリだとは思うのですが、見ていて伝わるか微妙だったりもします(^^;
では早速10位から行きましょう。まず第10位からどんどんいきましょう!
順位 | アーティスト名 | 登場曲数 | 登場回数 | |
---|---|---|---|---|
10 | See-Saw | 1 | 8 | |
9 | KOTOKO | 3 | 9 | |
8 | AKINO | 2 | 9 | |
7 | 佐伯美愛と白石涼子 | 1 | 9 | |
6 | 水樹奈々 | 3 | 11 |
10位のSee-Sawは「君は僕に似ている」1曲で8回登場させました。そこはさすがと思います。
続く9位〜7位は見事に9回ずつですが、曲数の違いで見事に順位付けがされました。KOTOKOは予告小見出しに1回も反映されなかった「421-a will-」などもあるのが多少不遇だったと思いますが。
6位の水樹奈々は意外な気もしますが、上半期ランキングの週に上位にランクインしていて、ランクアップするのは早いのに落ちるときも持続性が無いので早いうちに消えてしまい、結果この順位となりました。
続いてTTOP5の発表。今年大活躍のあのアーティストは一体何位なのか!?それでは第5位…ではなく、同率4位が2組いるのでまず1組目から。
順位 | アーティスト名 | 登場曲数 | 登場回数 | |
---|---|---|---|---|
4 | yozuca* | 1 | 12 |
返り咲きも含め7度の1位と、11週連続TOP2に食い込み、その持続性が功を奏したかわずか1曲での12回を達成しました。
それではもう1人の第4位は…?
順位 | アーティスト名 | 登場曲数 | 登場回数 | |
---|---|---|---|---|
4 | 保志総一朗 | 1 | 12 |
まさに2005年の最初を彩ったアーティスト・保志総一朗。今年最多Vの8週連続1位を獲得してそれで期待度グンと上昇。見事同率4位となりました。
それでは続く第3位はこの人です!
順位 | アーティスト名 | 登場曲数 | 登場回数 | |
---|---|---|---|---|
3 | 田村ゆかり | 2 | 13 |
やはり「恋せよ女の子」の1人勝ちがデカイか。7度の1位(しかも返り咲きも!)を獲得し、続く「Spiritual Garden」も活躍し、常に名前が出てくること13回。見事に3位を獲得しました。
ただ、上半期チャート発表の日に1位を獲得していて、その分がカウントされていないのが実はこのチャートではでかかったりします。
そういうわけで残すは2つ。実は1位と2位は回数こそ同じなれど、曲数の違いが差別化されました。それでは、惜しくもトップを逃した第2位は…!?
順位 | アーティスト名 | 登場曲数 | 登場回数 | |
---|---|---|---|---|
2 | angela | 4 | 14 |
曲数こそ最多なれど、実質カウントされたのは半分の2曲のみ。全く上位陣に絡んでこなかった「YOU GET TO BURNING」と最後の最後にランクインした「Peace of mind」さえなければ同率トップだったのですが…。
さあ、今年最も大活躍したと言ってもいいアーティスト、第1位は…!?
順位 | アーティスト名 | 登場曲数 | 登場回数 | |
---|---|---|---|---|
1 | ALI PROJECT | 2 | 14 |
意外というべきかなんというか、見事トップを獲得したのはALI PROJECTでした!
「阿修羅姫」でもコンスタントに獲得しましたが、なんといっても水樹奈々・田村ゆかりなどの強豪を潜り抜け、7週目でトップを獲得した「聖少女領域」で一気に追い上げたといえるでしょう。
そういうわけで、実は12月24日付の分が無効になればangelaがトップだったし、6月25日付が有効になればALI PROJECTと同様に田村ゆかりが同率1位だったんです。
そういう意味では残酷なチャートであったりもします。
そういうわけで、今年最も活躍した(僕からの視点とも言えますが)アーティストはALI PROJECTだったと言えるでしょう。
正直僕も集計してびっくりしましたが(^^;