東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜

本来はラジオを“ながら聴き”でリアルタイムで観るつもりだったのですが、予定が入って観られなくなり、ビデオに録ったものを今日ようやく観ました。
ちなみに、原作本は家に置いてありますが(多分誰かが買ってきたか借りてきたのでしょうが)、未読です。


“救世主”ドランクドラゴン・塚地も結構出ていて、再撮影も大変だったろうな、と思いましたが、いやぁ面白かった。多分9月に普通にやっていたらここまで「観たい!」感は出ていなかったと思います。


涙を出すまでには至らなかったものの、あのなすびともエレキコミック・やついともとれる(ぇ 大泉洋さんでここまで(泣きの意味で)感情移入したのは無いのではなかろうか。
そして何より、オカン役の田中裕子さんが良かったですね。ここまでしっくり来るのもなかろうか、という感じでした。


演出的に乙だなぁと思ったのが、オカンが死んだ後、雅也(ボク)の家で通夜ぶるまいをしているシーンで、「ここにいるみんな、1回はオカンの料理食べてるんだよなぁ…」みたいなことを言った後に、幼少時代の雅也(神木隆之介)らが出ていたのは(いい意味で)滑稽でしたね。


ドラマの感想ってなんというか話すのが難しいところですが、僕は好きでしたね。弟や母親にも「後で見せて」と言われているので、他の人に見せた感想も聴きたいところですね。