今クール観たドラマ
昨日で「華麗なる一族」が終わり、視聴率も見事30%超え(関東地区)だったそうで。やはり木村拓哉の力は計り知れないです。
前クールは「のだめカンタービレ」「嫌われ松子の一生」を観ていた僕ですが、今クールも2作品観続けました。
ハケンの品格
平均視聴率20.1%、最終回視聴率26.0%だったこの作品。
当初は大泉洋・安田顕両氏が出るという理由「だけ」で第1話を観ることにしました。はっきり言って物語自体、そして主演の篠原涼子さんには大して期待していませんでしたよ。
篠原さん演じる大前春子の最初の印象こそ「何だこれ」だったんですけど、そのあまりの無表情ぶり(派遣社員・大前としてのね)には脱帽。さらにそれに輪をかけて大泉さん演じる東海林武とのやり取りや東海林の冴え渡るツッコミがドンピシャ。すっかりハマってしまいました。
だって、これまでは水曜10時は「鬼玉」優先だったのが、「ハケン」優先になっちゃいましたもの。
あとはまあ、安田さん演じる一ツ木が思った以上に話に参加していたのも好印象でした。大泉さんのバーターじゃないですが、チョイ役程度に終わると思っていたので。
最終回だって、東海林が「本社に戻って良かったですね」的に進むのかと思ったら、名古屋のほうの子会社で働いているところに大前が来て、「お自給分はしっかりと働かせていただきます」だもの。痛快やね。
ただこの終わり方、翌日の「ラジかるッ」で誰かが「続編への伏線を張っている」みたいに言っていましたが、僕からしたらあの終わり方で続編って見えづらい展開だったりしますが、どうでしょう。
ドラマ自体は十分楽しく観させていただきましたが、最終回で気になったのが、ちゃっかり金子賢くん出てたでしょ。格闘技やってたんじゃなかったの…と思って調べたら、相次ぐ負けが響いたのか、俳優業復帰してたのね。
ドラマ内では自然に観てたけど、エンディングのクレジットで名前見て「ああ、出てたなぁ…」なんて思ったり。
この最終回を観た翌日に、篠原さんは映画版「アンフェア」の宣伝でフジテレビの番組に出ておりましたが、なんかもう大前にしか見えなくてしょうがなかったです(^^;
演歌の女王
平均視聴率9.1%、最終回視聴率10.4%。今クール最低の視聴率を叩き出してしまったドラマも、最終回は辛うじて2桁でしたね。
確かに「女王の教室」のようなハラハラな展開も無く、むしろベタな展開も多かった気もしますが、個人的には面白かったと思いますよ。
最終回では「女のわかれ道」をフルコーラスで歌っていましたね。視聴率さえ良ければCDリリースなんかもあったんでしょうか。曲自体はなかなかいい曲だと思いましたし(何せ作詞は平井堅歌バカ堅三郎さんですから/ぉ)。
最後に、このドラマを観て改めて福田麻由子ちゃん(小さい頃のひまわり役)は女優だよなぁ、と思ってしまうのでした(ぇ
さて、次クールは…なんだろう、「喰いタン2」を時々観るような流れくらいかなぁ。他に面白そうなのなさそうだし。