松本人志の放送室

今週は年末年始にやっていた「史上空前!笑いの祭典ザ・ドリームマッチ'07」と「M-1グランプリ」について語っていました。

ザ・ドリームマッチ

  • タカアンドトシ・トシと組んだ松本人志さんはタカトシの芸を壊さなかった俺に神々しさを感じる」といきなりの自画自賛
  • 高須光聖さん曰く雨上がり決死隊・蛍原は正直見直した」とのこと。
  • 続けて「相方だったタカトシ・タカに負けじとやりきっていたのがスゴイ」と言っていました。
  • 逆に本来の相方の宮迫とロンドンブーツ1号2号・淳はフラレ続けた事に相当ショックだった模様。
  • 特に宮迫は本番中に「オレ結構やる子やで」と言っていたり、終了後も「正直誰押したんか?」としつこく聞いていたらしい。
  • ロンブー・亮は終了後の打ち上げ風景で「視聴率取らなきゃいいのに」的なことを言っていましたが、「やる前はあれですけど、やった後は気持ちいいっすわー」と高須さんに言っていたのだそう。

M-1グランプリ

  • 松本さんはドリームマッチの次の日がM-1の審査員だったらしく、一生懸命やっていないグループやなかなか笑わない客に対して「俺かてちゃんとやったんやから…」とかちょっとキレ気味だったとか。
  • マチュアコンビ・変ホ長調について、松本さん「あれは決勝に出るべきではなかった。決勝に出すほどのレベルではない」と感じていた模様。
  • さらに続けて「素人がやる中では1番オーソドックス」「75点でも甘いくらい」と酷評でした。
  • そして「東京ダイナマイト辺りがいたらかき乱してくれたと思う」とも。
  • また「1発目に“POISONなんたらBAND”はお互い(本人たちとお客さん、そして何より番組的)によくない」とも。
  • 松本さんは客の緊張を感じてしまったらしく、「どうほぐすべきか」ということを感じていたとか。
  • エンディングでオートバックスCEOにギャグで握手したことを高須さんが触れると恥ずかしがる松本さん。
  • 司会の今田耕司さんに松本さんが「氷川きよしか!」と言った時に、今田さんが「ちゃうわ!」とキチンと返したことに「やっぱり今ちゃんさすがやな」と思った高須さん。
  • 「今年(2006年)は生対応はしっかりしてた」と語る松本さん。でも「リーダー(渡辺正行さん)が毎回点数を入れるのが遅いから、得点のグダグダ感はあった」らしい。
  • 一昨年、ラサール石井さんが「途中で帰る」と言い出したらしい。
  • なんでも、途中でブラックマヨネーズの優勝がほぼ決まっていたらしく、ブラマヨに偏っていたら他の人がかわいそうや、ということだそう。
  • その時に松本さんが島田紳助さんにM-1についての話をしていて、紳助さんがちょっと大きな声で「お前子供か!」と言ったことにラサールさんは引っかかったらしい。
  • 昨年夏ごろにラサールさんは紳助さんにそのことを謝ったら、紳助さんは「あれは松本に言ったんや」と特に気にしていなかったとか。
  • でも、「昨年はラサールさんではなくてナベさんだったのは何でだ!?」という話にはなっていましたが(^^;
  • 一昨年の「M-1」を見返したという高須さん。そんな高須さん曰く「このときのチュートリアルのネタ(バーベキュー)の方が今回のより面白かった」とのこと。
  • ここでもやはり「客が今年(06年)と去年(05年)では明らかに違った」と松本さん。
  • 松本さんは「トータルテンボスは良かったと思う」とのこと。
  • 「今回は全員置きにいった」と語った上で、紳助さんが「笑い飯は05年、04年は『やったるで、楽しむでー』という感じだったが、06年はパッと短く当てにきた」という風に言っていたそうです。
  • 笑い飯について、高須さんも「初めて出たときはすごかったから、あの時獲るべきだった」と語り「優勝するにはあのパターンは捨てるべき」と言っていました。もったいないことではありますが、もうあれに珍しさは見出せないということなんでしょうね。
  • 高須さん曰く「麒麟130Rに似ている」とか(田村→ほんこんさん、川島→板尾さん)。
  • 続けて高須さん「川島は声にインパクトがあるようで入ってこない」とも。ここらへんが板尾さんに似ているとか?
  • 松本さんが「優勝するなら(笑い飯より)麒麟の方が楽」と言っていたのには納得。それでも麒麟も厳しいところではありますが。
  • 昨年はチュートリアルの1人勝ちだった「M-1」。それを受けて松本さんは「07年はゼロから」「ニューカマーがいない」と言っていました。
  • 関西地区における「M-1」の視聴率が31.1%(!)だったことについて、松本さんは「アホです。こんなに観てどうする」「どんだけ漫才好きやねん」と言っていました(ちなみに関東地区は18.0%)。
  • それでも2人は「あの笑いが好きな人たちに囲まれたあの空気が好き」と語るのでした。

久々に「放送室」を聴きましたが、今回の放送はどちらも観た人間として聴いておいて良かったな、と思いましたね。