プリーズ大津田、「鬼玉」“卒業”とその心境

玉川美沙さん結婚・妊娠の影響も相まって、今年10月よりリニューアルすることとなった「鬼玉」改め「おに魂」。
月曜日はバカボン鬼塚さんときっくん(かかし)そのままに、水曜日にも鬼ちゃんは残るのですが、火曜日にタレントの福田萌、木曜日にピン芸人の小林アナ、そして水曜日のアシスタントにはグラビアアイドル・タレントの吉木りさが、それぞれ新たに加わることとなったそうです。


そんなわけで、9月29日(水)の放送を以って番組を“卒業”することとなったプリーズ大津田さん。
放送開始から7年半、時には恋愛相談を語ったり、時にはエロ声でリスナーを魅了したり、また時には歌手として色んな曲を歌ったり(大抵罰ゲームだけど)と、さまざまなことをやってくれました。
鬼玉」水曜日はまさに彼女のための番組だったと思います。


そんなプリーズさん――いや、もう“卒業”したから「大津田裕美」と呼びましょう。
大津田さんが自身のブログ「プリーズ大津田の好きでやってんじゃねーよ。」で、番組を“卒業”したことについて語っていました。

リスナーの皆様へ - プリーズ大津田の好きでやってんじゃねーよ。


まず冒頭では「お疲れ様」コメントについての感謝の一言を述べていましたが、

ん〜卒業って言葉は体裁まみれなので使いたくないな、ここでは。

と、番組の“卒業”がただのキレイごとのお話ではないことを示唆。


続けて、

ぶっちゃけ、
急にクビと言われて『えっ?今?』だったし、言葉は悪いが『トバッチリぢゃん!』と思ったのも確か。
7年半やってきて急にクビで、理由もヒドイのにニコニコして『ハイ』と言えるほど人間できてないんでねアタシは。
番組にいつか終わりが来るのはわかってたけど、こんなリストラに合うとは思ってもみなかった。

突然言われたという“クビ”宣告。
詳しい理由こそ「ヒドイ理由」としか書かれていないけど、『トバッチリ』とあるので、おそらく「たまちゃん卒業じゃん。これを機に番組をリニューアルしようと思うんだけど、フレッシュな存在が欲しいから」とかそんな理由なのかな、とか推測してしまった。
(確かに今度アシスタントになる吉木は1987年生まれの23歳。大津田さんとは一回りほど年齢が違うんですよね)


今の理由はあくまで推測の域を出ませんが、とにかくプリーズ大津田は「鬼玉」を“クビ”になったと、そういうことになるんですね。


とはいえ大津田さんも大人の女性。不満も少なからずはあっただろうとはいえ、

でも冷静になって少し考えたら、必要な人材なら残ったワケだし、結局自分の力のなさだと思ったら納得出来たよ、マジで。
喋りのスキルもない、面白いことも言えないアタシが7年半もラジオをやらせてもらったのが奇跡だし、感謝こそすれ『何で!?』って思うのは違ってるかなと。

と、自身が“クビ”になってしまったことについての反省の弁も残しています。


先ほども言いましたが、7年半の間、プリーズ大津田として様々なチャレンジをしてきました。
リスナーとのエロ声対決「プリーズ越え」をやってきました。
志岐番長・せきぐっちゃん(構成作家)らが作ったラジオドラマ「あたいとやろうよ」では、色んなキャラクターを演じてリスナーを魅了してくれました。
罰ゲームきっかけとはいえ、「テキーラ」「SHI・MA・NE」「ぷ」などの作詞・そして歌も披露しました。大宮ソニックシティという大舞台でも歌い踊りました。
マル決本」の外伝的な感じで写真集「限界」も出しました。僕も2冊持ってます。


鬼玉」、そしてプリーズさんとの思い出は尽きません。


今回、最終的には自身の力不足が原因だという風に語っていましたが、また“大津田裕美”としてNACK5に帰ってきてくれることを願っております。


ちなみに、ブログのほうは今後も更新を続けてくれるということなので、近況はこちらの更新をもって楽しみにしたいと思っております(^^)


#僕もプリーズさんのブログに遅ればせながらコメントを残しました。多くのコメントのうちの1つにすぎないのですが、目を通してくれたら嬉しいな、なんて。